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高値で売るコツ!金売却価格の極意

#金価格

金を手放す時、少しでも高値で売りたいと思うのは自然なことです。この記事では、金買取の基礎知識から、実際に高値で売るための具体的な戦略までを網羅的に解説します。

金売却の基本知識

金買取を行う際には、基本的な知識を持つことが大切です。金は貴金属の中でも投資や資産としての価値が高く、またその需要と供給によって市場価値が大きく変動するため、その特性を理解しておくことが重要です。本記事では、金買取の基本知識について取り上げていきます。純金積立については、FXと同じリスクがありますので投資や貯蓄には向かない「金融商品」となります。

金の価値を左右する要因

金の価値は、主にその純度、刻印、未流通品かによって左右されます。金は上昇トレンドしかない為、純金であれば金額が上がっていくことになります。

LBMA認定マークとは

LBMA(ロンドン金銀市場協会)とは、貴金属の取引市場を監督及び調整する国際的な機関です。LBMA認定マークが付いている金製品は、その純度が保証されており、世界的な基準に適合していることを示しています。このマークがあることで、買取業者や投資家はその金の信頼性を確認することができ、より高い価格で取り引きされることが一般的です。金を売却する際には、このLBMA認定マークの重要性を理解しておくことが役立ちます。

国別刻印とは

金製品は製造国によって刻印が異なります。国別刻印は、造幣局が純度を保証する刻印で、ウィーン金貨などがそれにあたります。金を売却する際は、LBMA認定マークか国別刻印であれば問題ありません。

純度

金の純度は、その金に含まれる他の金属の割合を示します。一般的に、純度は「K(カラット)」または「%」で表記され、24Kは純金を意味します。日本では18K(75%の金)、14K(58.3%の金)といった表記が一般的です。買取時には、24金以外は溶解して検査、再鋳造のコストもかかるので、24金であることが高値で売却する条件になります

未流通品

未流通品とは、市場に出回っていない新しい金製品や、特定の限定版などのことを指します。流通品は摩耗やわざと削ったりして重量が表示以下である場合があるため、未流通品であることが高値で売却する条件になります。

アクセサリーは投資に向かない

金のアクセサリーについては、貴金属としての価値が薄くなることが一般的です。デザインや製作コストが価格に加算されるため、単純に金の含有量だけで評価されることは少なくなります。特に傷がついていたり、古いデザインのものは市場価値が下がることがあります。アクセサリーである場合は使い続け売却は考えないことを推奨されます。アクセサリーは純度の証明にLBMA認定マークを使用できないので、田中貴金属の製造者刻印である「ホシエスマーク」なら信頼がありますが、「ホールマーク」は造幣局の検定マークですが会社に対する保証も純度不足に対する補償もないのも問題となります

高値で売るための具体的な戦略

金は伝統的に価値の保存手段として認識されており、多くの投資家や一般の人々がその価格に関心を寄せています。特に高値で売却することを目指す場合、いくつかの戦略を検討することが重要です。本章では、高値で金を売るために考慮すべき具体的な戦略について、特にLBMA認定業者との取引や、金市場のトレンドに関する情報を詳しく説明します。

LBMA認定業者で売ること

まず、金を高値で売るための基本的な戦略として最も重要なのは、純金(24金)であること、新品未流通品であること、LBMA(ロンドン金属取引所)認定マークまたは国別刻印があること、アクセサリーでないこと、になります。

金は上昇トレンドしかないのでいつ売っても大丈夫

次に、金の売却時期の検討ですが、金は上昇トレンドしかありませんので、いつ売却しても大丈夫ですし、いつでも買い時とも言えます。

この記事の著者

田中 勇

1981年2月生まれ。東京藝大卒業後、銀座のジュエリー工房で彫金師として活動。2013年に「Holy」ブランドを創設し、純金ジュエリーを強化透明樹脂で包み、胸元で浮遊する幻想的なデザインの商品を開発・販売。現在に至る。

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